フランス旅行－ランス2日目

ランス２日目は、まずノートルダム大聖堂横のトー宮殿に向かいました。

途中の美術館。中庭に向いている窓がカラフルでかわいい。

そうこうしているうちにすぐトー宮殿に到着です。

このトー宮殿、もともとは司祭の住居だったところ。
今では戴冠式に使用した宝物やタペストリーなどが展示されています。

次に向かったのは、ここも世界遺産に登録されているサン・レミ聖堂。
私たちが訪れた時、ちょうど中では幼児洗礼の儀式が行われていました。






さて、次はお楽しみの－－－



シャンパンのカーヴ見学です。
本当にたくさんのシャンパンメーカーのカーヴがあちこちにありますが、
日曜日だったので見学できるところが少なかったのがちょっと残念。
で、今回はポメリーのカーヴを見学。




さて、カーヴの見学コースは約１時間。
ガイドさんによるフランス語や英語での説明つきです。
もし見学される方はジャケットやコートなど上着をお忘れなく。かなり寒いですよ。
見学料は１０ユーロから４種類。
（値段の違いは試飲するシャンパンのグレードの違いでした。）

その昔、石灰岩を切り出した後の大きな穴。
年間を通して気温１０度、湿度８０％のこの環境が、シャンパンの熟成に
適しているのだとか。湿度８０％で気温１０度って－ちょっとびっくり。
カーヴの壁にはよく見ると色とりどりのカビが・・・・・
真っ赤なカビが壁のレリーフを覆いつくしているところもありました。


*暗い階段を下りて、カーヴに向かいます。もうここでずいぶん寒い・・・


 
*あちこちにこんなレリーフが。　　　　　　　　　　　　　　　　　*明かり取りの窓。すごく高いところにあります。
 
*ポメリーのカーヴには各ブロックに世界の地名が付いています。
 
*ビンの中の澱の様子。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*最後にはお楽しみのグラスシャンパン。


２杯もいただいてすっかりいい気分♪
その次は藤田のチャペル。




本当に小さい小さい礼拝堂です。中の壁一面に藤田嗣治の絵が描かれています。
彼はこの絵を８０歳の時に描き上げたとか。

「ほら、あそこにFujita自身が描かれているよ」
中にいる切符売りのおじさんがいろいろ説明してくれました。



家で猫のミーシャがお留守番なので、今回は1泊の旅行。
またゆっくり周って見たいなぁ。

今回のお土産はラタフィア。

ノートルダム聖堂横のシャンパン屋さんで見つけました。もちろんシャンパンも購入。
このラタフィア、お店の人が「甘い、食前酒に飲むワインですよ」と言っていましたが
本当に甘くてとろっとしたワインでした。
もっとたくさん買ってくればよかったかな・・・。

タグ：フランス 旅行 ランス シャンパーニュ地方

コメント 4

灯りが連なる階段・・・映画のシーンみたい。
甘口ワイン大好きなので、RATAFIA、これも試してみたいな♪
我が家は、食前酒ですよ、と言われたワインでも、
普通にメインに合わせてます・・・。
by Inatimy (2008-08-25 07:00) 

カラフルな窓が可愛らしい！
そういえばDuccaさんのRSSが反応して無いみたい。
もう一度、登録し直してみようかな。。
by まぐろとわさび (2008-08-25 07:31) 

いいなぁ・・・憧れの地です。
カーヴ、とっても広いんですねぇ。
by m* (2008-08-25 20:36) 

□Inatimyさん
　このラタフィア、本当に甘いです！しかも度数高めです。
　オランダでも手に入るかな？私も探してるのですが
　まだ見つけてません。

□まぐわささん
　RSS反応なし？ですか？　ごめんなさい。
　私もちょっと調べてみます。

□ｍ*さん
　カーヴは広くて寒いので
　必ずガイドさんが付かないと入れないみたいです。
　ランスはパリからも日帰りでいけちゃう距離みたいですよ。
　

by Ducca (2008-08-27 04:57)