Musica Den Haag 演奏会-mini musica [Concert*Classic(Amateur)]
6-21 Den Haagでのコンサート
久しぶりに自分のコンサートの話題。
Musica Den Haagの mini musica。小さい教会でのコンサートでした。
Projekt Orkest Utrecht 演奏会 - ドイツ・レクイエム [Concert*Classic(Amateur)]
*Zutphen ズトフェン での演奏会 (9月23日)
今回の演奏会は合唱団の賛助出演での演奏です。
演奏会は9月22日、23日、29日、30日の計4回。前半は Bachkoor Nijmegen、
後半は Nederlands Concertkoor 主催の演奏会でした。
東京楽友協会交響楽団 定期演奏会 [Concert*Classic(Amateur)]
3月25日の日曜日。朝起きたらこの日はあいにくの雨(というよりも暴風雨)。午後にはだいぶ小雨になってきましたが、なぜか演奏会の日って雨が多いような気がするのは気のせい?
*-*-* Program *-*-*
バーンスタイン | 「キャンディード」序曲 |
コープランド | バレエ音楽「アパラチアの春」組曲 |
クレストン | 交響曲第2番 |
バーンスタイン | 「ウェスト・サイド・ストーリー」からシンフォニックダンス |
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このオケの本番をライブで聴くのはもちろん初めて。(今までは自分が出てましたから)
今回はオールアメリカンで4曲。なかなか大変なプログラムですがはたしてどうか・・・。
最初のキャンディード。元気はいいんだけど、いまひとつのりきれていない様子。まぁ1曲目だし。でもところどころ?な部分があって、全体的には消化不良といった感じ。2曲目のコープランドは、結構厳しかった。音が薄いし、抑揚もあまりなく、なんとなく曲が流れて終わったような。あれは指揮者の意図なのかそれともそうならざるをえなくてそうなったのか?ちょっと不可解でした。2曲終わって休憩。楽友ってこんな音だったのかなぁ?とちょっとびっくり。意外とおとなしいし、ちょっと無機的な感じ。もっと色があってもいいんじゃないかなぁ。特にコープランドなんかはね。
さて3曲目のクレストン。やっと本来の楽友オケの演奏だったと思います。テンポのゆらぎにもオケがしっかりついていってるし、さっきの味気ない音から色彩が見える音に。オーケストラのみんなも楽しんで演奏しているような?そんな演奏でした。良かったです! 最後のシンフォニックダンスはよくまとまっていたと思います。でも一番良かったのはアンコールかな?皆さんお疲れ様でした。4曲も仕上げるの大変なのに、アンコールまで。ね。
やっぱり日本のアマオケは上手です。安心して聴いていられるし、定常的なズレもない。指揮者の「本番の裏切り」もないしね。(苦笑)
でも? なんだか?よくわからないけど・・? なにかか違うような・・?
帰る途中、Sunoに 「どうでした?今日の演奏は?」 と聞いてみた。彼はずっと楽友の演奏会に来てくれていたので、以前の演奏も知っている。
「うん。やっぱりここのオケは上手だよね。でもね・・・。」
「なんだか演奏がお上品というか、「うす味」なんだよね。 コクが足りないというかアクが少ないというか・・・。」
そう。確かにそんな感じ。上手なんだけど何か足りない。揃ってていいんだけど何か足りない。私たちはすっかりオランダのアマオケの「アクの強さ」に慣れてしまったようです。たとえると、オランダのアマオケの音が、豆と塩漬け豚たっぷりのエルテンスープなら、日本のそれは、かつおぶしのおすましみたい。2人とも感じた日蘭アマオケの違いにちょっとびっくり。でも、私はうす味でも安心して聴ける日本のオケの方が好きですね。日本人だし。