イタリア旅行 3日目-フィレンツェ・ローマ [リョコウ]
<3日目>
*イタリアのEC。これでローマまで向かいます。
今日はローマへ移動。私たちは飛行機でなく電車で移動することにしました。ESで2時間たらずなので空港までの移動や待ち時間を考えると電車のほうが便利。
朝まず私たちが向かったのはドゥオーモの隣にあるサン・ジョバンニ洗礼堂。
とにかく金・金・金色の壁がとてもきらびやか。
ちょうどこの日はイースターの前日ということもあって、礼拝堂の中もその準備で忙しそうでした。
次はいよいよドゥオーモ。入り口前にはすでに長ーーい列が出来ています。でもわりとスムーズに列は進みまもなく中へ。
*正面の祭壇ではイースターの準備 *ステンドグラス とってもきれいでした
中はほんとに広くて、天井が高い。ステンドグラスから差し込む光がほんのり中を照らして、やはり俗世とかけ離れた雰囲気に・・・とはいえすごい数の観光客(含む私たち)で、ちょっとそんな気分とは程遠かったですが。
この後は、メディチ家-フィレンツェといえばメディチ家-のサン・ロレンツォ教会。ここは外見のシンプルさと中の装飾の対比にびっくり。大理石の白さが明るい、とてもすてきな教会でした。
この教会の裏手にあるメディチ家礼拝堂。ここは結構並んで待ちました。
*みんな暑くてちょっとバテ気味?
まだ4月だというのにかなりの日差し。一応日焼け止めはしてあるもののちょっと心配。。30分ほど待ってやっと中へ。(ここも手荷物チェックが) 中の大理石を使った装飾はお見事。さすがメディチ家
ここまで見終わったところで昼食。時間はもうすっかりお昼を過ぎていました。ちょうど真横にトラットリアがあったので、そこに入り、暑いけどテラスで食事。ここのお店の人はみんなフレンドリーで、英語も通じてよかった。(日本語も少し) ここではおすすめのパスタを注文してみることに。
*スカンピのフェットチーネ *オマールのリングイネ
このオマールのリングイネがおいしかった。前菜で注文したカプレーゼもトマトがおいしいし、チーズも新鮮。イタリアってやっぱりおいしいものがいっぱい♪ ふと横のテーブルを見ると、隣の人たちはピッツァを注文。これもおいしそうです・・。パスタを完食して、さぁドルチェと思っていたら、突然Sunoが
「僕、ピッツァも食べようかな。君、半分食べられる?」
-私はさっき見た四角いプリンが食べたいんですけど・・・・
「そういえば、イタリアでまだピッツァ食べてないもんね。」
とメニューをたのみ、早速注文しているSuno。どうしちゃったの? 出てきたピッツァは特大サイズ。こんなの食べられないよ。。と半分泣きながら食べるとやっぱりおいしい。ちょっと薄めでぱりぱりの台にルッコラと生のトマト、パルミジャーノ・レッジャーノの薄切りがのっていて、冷たいフィリングと熱々の台。気づくとこれも完食していました。
おなかもいっぱいになり、次に私たちが向かったのは駅近くのサンタ・マリア・ノヴェラ教会。ここは入り口からの回廊がとても素敵。いろんな鳥のさえずりや緑が気持ちいいです。
教会の中はひんやりで、あちこちにフレスコ画か描かれています。素敵なんです・・・・が、普段こんなに一度に宗教画なんぞみたことない私たちには、見た目にもおなかいっぱいです。
その後は、ホテルに荷物をとりにいき、サンタ・マリア・ノヴェラ駅に向かいました。ちょうどいい時間のESがあったので、それを予約。約2時間の列車の旅です。
いよいよローマ。楽しみです。
イタリア旅行 2日目-フィレンツェ・ローマ [リョコウ]
<2日目>
■ウフィッツィ美術館からみたポンテ・ヴェッキオ
今日は美術館めぐりの日。楽しみにしていたウフィッツィ美術館とアカデミア美術館が今日のメインです。ちょうどシーズンだし、2時間3時間待ちはあたりまえ、なんて話も聞いていたので、それぞれホテルから事前に予約をいれてもらいました。
イタリア旅行-フィレンツェ・ローマ [リョコウ]
<1日目>
今週はイースターホリデー。イタリアです!今回の予定はフィレンツェに2泊、ローマに3泊です。
まずは直行便でフィレンツェ、レオナルド・ダ・ヴィンチ空港へ--
■スキポール空港のチョコレート売り場。イースターのうさぎのディスプレイ。大きい!!
今回10時20分の便だったのですが、朝電車に遅れそうになり、あわてて空港へ。でも急いで行った甲斐なく、飛行機は何かのトラブルで遅延。2時間近く遅れた上に、「代わりの飛行機が大きくてフィレンツェの空港には行けないため、ピサ空港に向かいます。」とだけアナウンスが。
「じゃあピサからフィレンツェまでは?」 みんな同じ質問するのか、私たちも質問に行くと、またですか、という顔をしたスタッフから「無料専用バスをご用意してフィレンツェまでお送りします。」と答えが返ってきました。
本当?あんまりあてにならないなぁ。
想定外のピサ空港。到着し、荷物をピックアップして出口に向かっても案の定、何の案内もなし。
■ふつうのバス乗り場はあるのですが・・
同じ乗客の人たちが集まって対応窓口をやっと探し出して聞くと「バスが到着するまであと1時間はかかる」との答え。
やっぱりなぁ・・・。予想通り。
でもここであと1時間待つのももったいないし、それならピサ観光しちゃおうと、市内バスでまずピサ中央駅に向かいました。荷物を預けて、ピサの斜塔を見に行く事に。
■ぐるっと石壁に囲まれた中に・・・ ■ピサの斜塔。ほんと傾いてます。
塔の外側は修復中でしたが、塔のてっぺんまで上る事が出来るというので、18時20分からの予約を取り、その間近くのお店でジェラートを注文したところ・・・
見た目はふつうのジェラート。でも私たち、値段を確認しなかったのがいけなかった。2種類で2つ注文すると、値段をきいてびっくり。なんと11ユーロ!1つ5.5ユーロって、約800円。いくら観光地でも高すぎる。これからは値段の書いてあるところで、確認してから買うようにしよう・・と少し反省。
びっくりジェラートを堪能した後、塔の中へ。上には階段で上ります。
これはまだ途中の階から見た景色。私、高所恐怖症だということをすっかり忘れていて、途中で思いだしたため。これ以上怖くて上れませんでした・・・・。
ひととおり見た後、ピサ中央駅に戻り、最初の目的地フィレンツェへ向かいました。
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェラ駅に着いたのがもう9時頃。さすがに辺りは暗くなっています。駅の近くに予約したホテルにチェックインし、ホテルの近くのレストランで夕食をとることにしました。
■ " Fish " Restaurant という言葉に弱い私たち。
■ かじきマグロのカルパッチョ
■ 魚介のリングイネ
■ かにのリゾット
何となく入ったお店でしたが、どれもおいしいし、ボリュームもすごい。。おなかいっぱいになりながらも完食。カルパッチョはただの生魚じゃなく、軽くスモークしてあって、塩味もちょうどいい。リングイネはムール貝がふんだんに入っていて、あっさりトマト味。かにのリゾットもしつこくなく、ちょうどいいお味。どのお皿もおいしくいただけて、なんだかイタリアって、おいしいものばっかりかも・・。さすがにデザートはパスし、カプチーノをいただき、幸せな気分でホテルに戻りました。
さて、明日は何をたべようかな?-じゃなくて、どこに行こうかな?
なぜかアントワープ? [リョコウ]
昨日日本から戻ってきた私たち。家に着くとお茶も飲まずにぐっすり寝たおかげか、時差ぼけもそれほどひどくないようです。(通常は日本に行く時の方が時差ぼけはきついですね) とはいってもご飯を食べると少しまた眠気が・・Sunoは早速昼寝。せっかくのいい天気なのにこれじゃもったいない!
デンマーク旅行 [リョコウ]
Ducca@ひまじんです。
今週兄が仕事でデュッセルドルフに来ていて、(オランダには寄らないけど)帰りにコペンハーゲンに行くとの事。義姉も日本からオランダ経由で合流するので、「お前達もおいでよ どうせ暇してるんだろ」とのお誘いあり。金曜日の午後からデンマークに行ってきました。
スキポール発17時55分の飛行機。でもチケットには搭乗口に17時5分に来てくださいと書いてあったので、「え 間違いじゃないの?いつも30分前くらいだよね」
と電車を降りて歩いていくと、超 超 長蛇の列。 どうも手荷物の規定が厳しくなった(液体物は100ml以上持ち込み禁止・化粧品等はプラスティックバッグ(ファスナー付きの)に入れて手で持っていることなど)に加え、今日は金曜日というダブルの理由からか。結局40分程並んでやっと手荷物はクリア。
「早めに来ておいてよかった。まだ十分時間あるね」
ほっとしたとたん、私はお昼を取ってなかったのを思い出し、
「まだ時間あるからサンドイッチでも食べようかな」
「いや せっかくだから向こうに着いてからデンマーク料理を食べよう。ちょうど8時くらいだからそれから街に出てもちょうどいい時間だし」
と思いとどまった。これがいけなかった・・・
1時間半ほどのフライトで、デンマーク カストラップ空港に到着。
空港からはダイレクトでコペンハーゲン中央駅まで電車で移動。ホテルに向かいました。
「荷物置いたら、デンマーク料理だね」 と歩く私たち。でもホテルがみつかりません。
私 「地図だとチボリ公園の反対側にすぐあるはずなんだけどな。」
電話して聞いてみたら、なんとカストラップ要塞の近くで、中央駅からはかなり離れた場所。
「駅にいるならバスで来てください。」
バス停を探してもみあたらない。。困ってる私たちに、そのバス停でバスを待っていた女の人が
「May I help you?」 と声をかけてくれ、乗りたいバスの番線を伝えると、ターミナルの方のバス停ですよ と教えてくれました。
「バスに乗る前にセブンイレブンでお菓子でも買っていこうよ」 と私
「デンマーク料理食べるんでしょ?荷物置いて市街に出てこようよ」とSuno(これも間違いだった)
なんとかバスに乗りこんだのがすでに9時過ぎ。目的のバス停に着いたのがもう9時半を過ぎていました。しかもバス停は真っ暗で周りは静かな住宅街。近くにホテルらしい建物は見当たりません。
私 「ほんとにここなのかな(怒)」
Suno「このバス停から徒歩5分くらいだってホテルの人は言ってたよ」
スーツケースをごろごろ引っ張りながら、不安と空腹で半分泣きそうになって探していたところ、ボルゾイを散歩させている人に会いました。目的のホテルを探していると聞いて見ると、「ああ それならこっちだよ」と案内してくれました。
「あそこのホテルのレストランはいいよ。ディナーはお勧めだね。君たちどこから来たの」
「オランダからです。日本人ですけど」
「ああ やっぱりね」 と話しながら歩いていくと、目的のホテルが。
「ありがとうございました」とお礼を言うと、「気をつけてね。よい旅を」と言って帰って行きました。
デンマークの人ってとっても親切です。
無事チェックインし、ホテルの部屋に着いたのが午後10時。これから市街に出ようという気力は残っていませんでした。もちろんバスも最終ぎりぎりの時間でしたから無理だったんですけどね。
でもおなかが空いていた私たちは、食事の時間は過ぎていた例のおすすめレストランに行き、季節のビールを1杯ずつ注文し、乾杯。
結局その日はデンマーク料理を楽しむことはできませんでした。。